2005年08月11日

Motorcycle 北海道-2日目

image/jinba-ittai-2005-08-11T21:15:00-1.JPG
 目覚める。寒ーっ!
もう一度、シュラフに潜り込む。…幸せ♪
 なことしてる場合ちゃう。今日はこの旅一番の移動距離になるのだ。早速走りださねば!
 昨夜に引き続き、コッヘルで湯を沸かし、コーヒーをいれて、サンドイッチとともに朝食。となりのテントでイビキをあげてるZRXさんを起こさないよう、そーっとテントを撤収。

 6時。ひんやりしつつもやさしい空気の中走り出す。快晴快晴。抜けて行くような青。
 午前中の目標は国道273号「三国峠」。大雪山の山であり、道内最標高の峠道だ。そこへ向かう然別湖(シカリベツこ)岸のワインディングロードを走る。交通量皆無。空へ向かう道を走る。てゆーかさぁ。箱根の峠道とか、比較にならんくらい熱いっすよ。誰もいないことをいいことに、木々から湖を覗くワインディングを荷物を気にしつつ熱く走り抜ける。
 間もなく国道273号に合流。地図を確認しつつタバコを1本…。…あれ?スタンドねえなぁ。

 やべ!ガス足りん!

 俺のことだからいつかはやると思ったが、こんなやばい所で。戻ったところで同じ。ここは進むぞ!なぁ相棒、行けるベ?
 無口な相棒に頼るしかなく、高速ワインディングロードを、トラックやファミリーカーをパスしながらひた走る。
 驚くほどの樹海が広がる三国峠山頂展望台。価値観をひっくり返される眺望。何枚も写真を撮りまくるが、…気が気じゃない。都内じゃトリップ180kmぐらいでリザーブになるってのに、今190km。次のガススタまで50km以上あるっちゅうに…。シグナルスタート、ストップを繰り返す都内に比べりゃもう少しはもつだろうが…でもピンチだぞ。
 えいやーと走り出し、下り坂はクラッチを切り、車に道を譲って…、この下りだけは景色が記憶に残ってない。…ようやくたどりついたホクレン。あー命拾いした…(泣)

 国道40号で旭川地区の平野を士別まで進む。先ほどまでの峠とうって変わり、モザイクタイルのような様々な色の平地が続く。雲の形の影がそのまま地面に落ちている。
 国道40号を北上した後、国道239号を西、すなわち日本海を目指す。このルートも奮い立つようなワインディングだ。箱根ターンパイクを10倍長くしたような道。こんな道が関東にあったら超が付く程有名になるよ、ほんと。
 思う存分走った後(1時間弱ずっと峠道w)、いきなり海ーっ!国道が海に着くとT字路が聞いてくる。「北?南?」。この明快さが北海道!
 海岸沿い国道232号を北上。苫前を通過、羽幌の道の駅へ。
 「お疲れっ!!」駐車場にバイクを止めるなり、声がかかる。連絡しておいた親愛なる北海道の友だ。「いやーっ!元気すかぁっ!」実に4年振りの再会。
 昔を懐かしみながらバイク談義、おすすめスポット、取締りのことなど話をして、友は仕事に戻り、俺は旅路へ戻る。人生ひとときの休息だった。
 引き続きどんどん北上。途中、友お勧めの天塩(てしお)温泉を堪能し、サロベツ原野の海岸線へ!
 月並みで古い表現だが「いやっほ〜っ!!」何もない、大地と海と空と道。それだけ!想像を遥かに絶する、とんでもない風景!来てよかった、涙が出てきた。道内全域快晴、各地でこの夏一番の暑さを記録したこの日、俺も熱も最高潮に達する。
 交通量も少ないこの道、もちろんライダー同士のやりとりも加熱。皆、思いっきり手を振る。俺もスペシウム光線やエメリウム光線で返す(…?k)
 この道は他にもチャリダー(自転車の旅人)も最北端を目指す。追い越しながらデカいガッツポーズをすると、ミラー越しに限界まで手を振っているチャリダーが見える。ほんっとみんな、最高だぁぁ

 50kmの長さの海岸通りをあっという間に北端・ノシャップ岬。そして稚内市内のキャンプ場へ。
 いやーっ走った走った。ビールビール♪
 明日は日本最北端、宗谷岬、そして一気に南下だ。
ねるぞーっ!おやすみーっ!
(つづく)


posted by Jori at 21:15| Comment(0) | TrackBack(0) | Motorcycle | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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